今や男性のエチケットといわれることもあり、日々のお手入れが着実に楽になると話題になっているのがヒゲ脱毛です。
しかし、口コミや体験談を見てみると、「痛い」「辛い」といった文字が並び、不安を覚えている人も多いのではないでしょうか。
確かにヒゲ脱毛にかかわらず、脱毛は痛みを伴う施術として知られています。
しかし近年は、痛みを感じずに済む方法や、痛みの少ない脱毛器を採用しているクリニックやエステサロンも増えてきています。
そこで今回は、そもそもヒゲ脱毛はどうして痛いのか、また痛みを抑えるにはどうしたら良いのかを確認しながら、おすすめのヒゲ脱毛クリニックやサロンをご紹介していきましょう。
脱毛は1回のみで完了するものではなく、毛周期や肌の状態を見ながら複数回継続しなくてはなりません。
何度も通う中で「痛くて嫌だ」と感じることのないよう、1回1回の変化を楽しめるような脱毛選びの参考にしてみてくださいね。
ヒゲ脱毛が痛いと感じる理由
「ヒゲ脱毛は痛い」というイメージから、脱毛に踏み切れずにいる男性も少なくありません。
なぜ脱毛に痛みがつきものなのか、ヒゲ脱毛がボディよりも痛みを感じやすいのはどうしてなのか見ていきましょう。
ヒゲは剛毛で多く生えているから
ヒゲと腕や足の毛を比べたとき、パッと見て分かりやすいのが毛の濃さや多さではないでしょうか。
そもそも多くのクリニックやサロンで採用されている脱毛機は、毛の黒い色素である「メラニン色素」に反応し、熱が発生することで毛が生えにくくするというものです。
ヒゲは1本1本が太く、他の部位に比べ真っ黒なことが多いですよね。
その分熱反応が激しく行われ、痛みを感じやすいのです。
また、1cm×1cmの範囲で見比べてみると、ボディに比べてヒゲは密集して生えていることが分かります。
脱毛機のハンドピースで照射可能な範囲はそれほど広くありません。
ボディであれば1回の照射で数本の毛を処理するに留まりますが、ヒゲの場合は何十本もの毛が一度に反応するため、それだけ痛みが強くなってしまうのです。
顔は皮膚が薄く神経が多いから
皮膚の下には神経が通っており、ここに熱ダメージが反応することで痛みを感じる仕組みとなっています。
顔のように複雑な動きを必要とする部位は、神経の数も多い傾向にあります。
ボディに比べ皮膚が薄いため、熱が神経まで届きやすいのも理由の一つといえるでしょう。
また、顔には皮下脂肪が少なく、骨まで近いことも痛みを強くする原因です。
脱毛の施術で緊張しているから
はじめての施術だったり、これまでに痛い思いをしていたりする場合、施術に対して必要以上に緊張してしまう人も珍しくありません。
サロンやクリニックでは、少しでもリラックスできるように音楽やアロマなどの工夫をしているところも多いですが、それでもいざ始まるとなるとドキドキしてしまいますよね。
実はこの「緊張」も、痛みを感じやすくなる原因の一つといわれています。
私たちの体は痛みの元となる刺激が起こると、必要以上に痛みを感じなくて済むよう、脳が痛みを伝わりにくくする成分の分泌を指示してくれます。
しかし緊張状態にある場合、神経が興奮しこの機能がうまくはたらかない可能性があるのです。
また、ヒゲ脱毛は目や耳などの器官に近く、施術中の光や音を感じずにはいられません。
「顔の近くで何かされている」というストレスも、緊張に繋がってしまうのです。
ヒゲ脱毛で痛みを感じやすい部位
一言で「ヒゲ脱毛」といっても、部位によって痛みの度合いが異なります。
部位 | 特徴 |
---|---|
鼻下 | 毛の密度が高く、皮膚が薄いため痛い |
あご | あごの骨に当たり熱さを感じやすく、比較的痛い |
あご下 | 皮膚が柔らかくハンドピースが密着するため我慢しやすい |
ほほ | 毛がまばらで比較的薄いため我慢しやすい |
もみあげ | 広く整えたい場合は痛くなりやすい |
首 | 顔に比べると我慢しやすいが、喉仏周辺は熱くなる |
もっとも痛みを感じやすいのは「鼻下」です。
顔の中では目周辺に次いで皮膚が薄く、ただでさえ熱を感じやすい部位でもあります。
これに加えてヒゲが密集して生え、濃い人になると皮膚の中に埋もれているヒゲが青く見えることもありますね。
鼻の穴ギリギリまで照射したい場合は特に、鼻下を伸ばして施術することになるため、歯との距離が縮まり一層痛く感じるでしょう。
しかし、鼻下は範囲が狭いため、数回の照射を我慢すれば乗り越えられるのが特徴です。
続いてあごの脱毛はというと、こちらはフェイスラインを照射するときに骨を感じやすく、強い痛みを伴う場合があります。
毎日の自己処理で肌荒れしやすい部位のため、多くの男性が照射を希望する部位でもありますね。
鼻下よりは痛みが弱いものの、広範囲が終わるまではしばらく耐えなくてはなりません。
さらに、人によっては省略することもあるほほやもみあげの脱毛はどうでしょうか。
こちらはそれほど毛が濃くないため、我慢しやすい部位といわれています。
全体的にびっしりと生えている場合は我慢の必要がありますが、まばらな場合は生えている部分だけに照射することも多く、比較的短時間で完了するでしょう。
もみあげは髪の毛に近いため、大きく形を変更しようとすると痛みが伴う場合があります。
一方で少し整える程度であれば、それほど緊張しなくても大丈夫ですよ。
続いて、あご下や首を脱毛する場合はというと、こちらはそれほど痛みを感じずに済む部位といえます。
1本1本が太くなくまばらに生えているため、広範囲とはいえ我慢できる程度でしょう。
唯一喉仏の周りを照射する場合は、骨に近く凸凹としているため熱さを感じやすくなります。
自分がどこまで照射してほしいのか、またどの範囲まで照射が可能なのかあらかじめ確認しておきましょう。
ヒゲ脱毛で痛くない脱毛の選び方
部位によっては強い痛みを感じるヒゲ脱毛ですが、近年はできるだけ痛みを感じずに済むようさまざまな工夫が施されています。
施術を受けるのが嫌になってしまわないよう、痛くない脱毛の選び方をおさえておきましょう。
痛みの少ない脱毛方式を選ぶ
一言でヒゲ脱毛といっても、どんな脱毛方法を選ぶかによって効果の出方や痛みの度合いが異なります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、何を重視するかによって決めると良いでしょう。
方式 | 効果 | 痛み |
---|---|---|
レーザー脱毛 | 抜け落ちが分かりやすく半永久的 | 部位により強め |
光脱毛 | 継続する必要があるが薄く生えにくくなる | 弱め |
電気脱毛 | その場で抜け落ちが分かる永久脱毛 | 強め |
レーザー脱毛は美容クリニック等の医療機関にて受けられる永久脱毛です。
毛の生える組織を破壊したり、機能しなくしたりするため、それ相応のパワーが必要となり痛みも感じやすくなります。
あご下や首などは比較的リラックスして受けられますが、その他の部位は照射するごとに「バチン」と弾かれるような痛みを伴うでしょう。
主にエステサロンで受けられる光脱毛は、レーザー脱毛と毛をなくす仕組みは同じでありながら、パワーを抑え痛みを感じにくくした方法です。
当然効果を実感するまでに時間を要しますが、強い痛みを我慢し続ける必要がなく、美肌効果が付随した機械もたくさん登場していますよ。
とにかく痛みを感じたくない、時間がかかっても大丈夫という人はこちらを選ぶと良いでしょう。
そして最後に、医療機関でなくとも受けられる永久脱毛として「電気脱毛」があります。
こちらは毛1本1本に電気を流し、その場で脱毛が完了するという画期的な方法です。
しかしどの部位でも総じて痛みを感じやすく、施術時間が長くなるというデメリットも考慮しなくてはなりません。
痛みの少ない脱毛器を選ぶ
同じ脱毛方式の中でも、痛みを抑えることに注力した脱毛器も開発されています。
レーザー脱毛では「蓄熱式脱毛器」というものがあります。
蓄熱式脱毛は、皮膚の浅い部分にある「バルジ領域」をターゲットとして毛が成長できなくするという仕組みであり、小さいパワーでも脱毛効果を得られるのがポイントです。
強いパワーで毛根を破壊する「熱破壊式脱毛」に比べ痛みが少なく、ヒゲ脱毛にピッタリといえるでしょう。
蓄熱式脱毛の主な機械には、以下のようなものがあります。
- ライトシェアデュエット
- ソプラノチタニウム
- ソプラノアイスプラチナム
- メディオスターシリーズ
- ラシャ(蓄熱式と熱破壊式を切り替え可能)
- クリスタルプロ(蓄熱式と熱破壊式を切り替え可能)
各美容クリニックのHPでは、これらの機械が特徴と共に紹介されているところがあります。
カウンセリング時にも説明してもらえるため、あらかじめ「痛みが心配」と伝えておくことが大切です。
また、光脱毛でも効果はそのままに痛みだけを抑える方法が確立されています。
その代表的な方法として知られている「SHR脱毛」もまた、蓄熱式脱毛のようにバルジ領域をターゲットとしたものです。
永久脱毛とはならないものの、毛を成長できなくさせ、徐々に毛の量や質が変化していくでしょう。
麻酔ができるクリニックを選ぶ
エステサロンとクリニックでの脱毛の違いは、ヒゲ脱毛の永久脱毛ができるかどうかだけではありません。
痛みが少ない機械を選んでも、鼻下を始めとするデリケートな部位はどうしてもダメージを受けやすいものです。
また、肌の調子や毛の状態によって、担当者から痛みの強い機械を勧められることもあるでしょう。
もしも通う店舗を迷っているのならば、万が一痛みを感じたときのために麻酔ができるクリニックを選ぶのがおすすめです。
1回3,000円程度で受けられることが多く、クリームタイプやガスを吸うタイプなどさまざまな種類が用意されていますよ。
中には施術の途中でも麻酔に対応してくれるクリニックもあるため、こちらも事前に確認しておきましょう。
ヒゲ脱毛コースに麻酔が含まれている場合は、大幅なコストカットにもなりますね。
契約前にテスト照射やトライアルを試す
脱毛を受けられるエステサロンやクリニックは、コースを組む前にテスト照射やお得なトライアルを体験できる場合がほとんどです。
火傷やアレルギーなどの重大な反応が起こらないか、しっかりと効果を実感できるかといったポイントを確認するのはもちろん、痛みの度合いを体験しておくのも大切です。
まずはほほなどを1回照射してもらい、どれほどの衝撃があるか確かめてみてくださいね。
また、複数の機械を用意しているところであれば、それぞれを試し打ちさせてくれる場合があります。
無理なく続けられる機械があれば良いですが、どうしても難しいと判断した場合は麻酔を検討したり、店舗を変更したりしてからコースの契約へと進みましょう。
ヒゲ脱毛する前に痛みを減らす対策
ヒゲ脱毛の痛みを減らすには、脱毛方式や機械選びが重要であると分かりました。
これに加え、実際にコースを開始した後でもできる対策についておさえておくと安心です。
日頃からスキンケアで保湿する
ヒゲ脱毛では、カミソリ負けやニキビがあるとその部分を大きく避けて施術することになるため注意が必要です。
一方、目に見える肌トラブルがないからといって、スキンケアをしなくて良いというわけではありません。
施術中はもちろん、「脱毛したい」と感じたその日から入念な保湿ケアを心がけましょう。
何もトラブルが起きていないように見えても、洗顔後何もつけていない肌は乾燥し、肌のバリア機能が低下している状態です。
この状態でレーザーや光を照射してしまうと、通常時に比べ熱ダメージが伝わりやすくなってしまいます。
当然痛みが強く出るほか、火傷や毛嚢炎などのリスクも高くなるでしょう。
洗顔後は化粧水や乳液を使うことが望ましいですが、いくつも用意するのが面倒な場合はオールインワンでも十分です。
朝晩の洗顔時には欠かさず保湿をし、健康な肌で脱毛に臨みましょう。
脱毛期間中は日焼けをしない
脱毛を申し込む際には、担当者から必ず注意事項の説明があります。
その中でも特に守らなくてはならないのが「日焼けをしてはいけない」ということです。
ヒゲ脱毛の前に日焼けをすると施術自体ができなくなるだけでなく、軽い火傷状態の肌に照射することとなり、痛みやダメージが増加してしまいます。
少なくとも施術を開始してからコースが終了するまでは、日焼け止めを塗って出かけるなどの対策を心がけましょう。
シェービングはヒゲの生えている方向に剃る
脱毛の痛みを軽減するには、日々のシェービング方法も見直す必要があります。
特にカミソリを使って手入れしている人は、できるだけ短く剃ろうと思うがあまり、毛流れとは逆の方向に剃っていませんか?
これはいわゆる「逆剃り」と呼ばれ、ヒゲが短く目立たなくなる反面、肌を傷つけやすい方法でもあります。
目には見えませんが、細かい傷が無数についた状態となり、脱毛時の痛みも増加してしまうため注意しましょう。
シェービングは毛の生えている方向に合わせて剃り、力を入れずに表面の毛だけを処理するイメージで行ってくださいね。
施術前後は血行をよくする行動を控える
痛みに耐えて施術を頑張った日は、ついリラックスしたくて熱めのお風呂に入ったり、大好きな運動をしたくなったりするものです。
しかし施術前後に入浴や運動で血行が良くなると、神経が高ぶり肌が敏感になってしまいます。
痛みだけでなく赤みやかゆみ、腫れなどが見られることもあり、酷い場合は医療機関を受診しなくてはならない場合も出てきます。
「施術後は分かるが、施術前は良いのでは」と思いがちですが、実は血行の良くなった状態で照射すると痛みを感じやすくなるというデメリットがあります。
施術前後は軽めのシャワーのみで済ませ、運動は施術後数日経ってから行いましょう。
ヒゲ脱毛の痛みが気になる人におすすめのメンズ脱毛クリニック・サロン5選
続いて、痛みが心配でも気軽に施術ができると話題のメンズ脱毛クリニックやエステサロンをご紹介します。
ゴリラクリニック

蓄熱式脱毛機 | メディオスターNext PRO |
麻酔 | 笑気麻酔:30分3,300円 麻酔クリーム:10g3,300円 |
テスト照射 | なし |
トライアル | 6部位1回:10,800円(鼻下/あご/あご下/ほほ/もみあげ/首) |
ゴリラクリニックは、脱毛のほか美容メニューも豊富なクリニックです。
ゴリラクリニックでは最大5種類の脱毛器を採用しており、その中でも痛みの少ない蓄熱式脱毛機として「メディオスター NeXT PRO」を採用しています。
これに皮膚に直接塗る麻酔クリームをプラスしたり、不安を和らげる効果のある笑気麻酔を使ったりすることで施術の痛みが大幅に軽減されますよ。
また、ゴリラクリニックでは「せっかくならば全身ツルツルを目指してほしい」というコンセプトから、ヒゲ脱毛のみのテスト照射やトライアルが設定されていません。
「できれば腕もやってほしい」などの希望がある場合は、まずボディのトライアルから検討してみるのもおすすめです。
\ 蓄熱式&麻酔のW効果 /
メンズジェニー

蓄熱式脱毛機 | ソプラノアイスプラチナム |
麻酔 | 麻酔クリーム:1ヵ所3,300円 |
テスト照射 | あり |
トライアル | 3部位1回:9,800円(鼻下/あご/あご下) 6部位1回:16,800円(ひたい/ほほ・もみあげ/鼻下/あご/あご下/首) |
メンズジェニーで採用している脱毛器「ソプラノアイスプラチナム」は、それぞれ波長の違う3種類のレーザーを使い分けられる蓄熱式の機械です。
痛みが少ないのに加え、部位ごとに最適な波長を選べるため、効果を感じやすいのが嬉しいですね。
量ではなく1箇所ごとのカウントで麻酔が使えるため、広範囲を希望する場合も安心です。
さらに、メンズジェニーではお得なトライアル照射が豊富なのもポイントです。
ヒゲ脱毛だけでも2種類のトライアルから選べるため、初めての人でも気軽に挑戦できますね。
ヒゲ全体を照射できる顔6箇所セットはもちろん、好きな部位から3箇所選べるセレクトプランも大人気ですよ。
\ ソプラノアイスプラチナムで痛み軽減 /
レジーナクリニックオム

蓄熱式脱毛機 | メディオスターモノリス |
麻酔 | 麻酔クリーム:無料 |
テスト照射 | あり(ひじ下かひざ下) |
トライアル | なし |
レジーナクリニックオムで採用されている脱毛器は2種類で、そのうち「メディオスターモノリス」は痛みを抑えることに特化した機械です。
これに加え照射孔の面積が広く、顔全体などの広範囲でも短時間で完了する手軽さが人気といえるでしょう。
既に麻酔クリームの代金がコース料金に含まれているため、遠慮せずに麻酔をお願いできますね。
また、いきなり顔に照射するのではなく、比較的皮膚が丈夫な手足へテスト照射を行ってくれます。
コースの種類も幅広く、よりお悩みに合ったプランを見つけられるでしょう。
\ 最新のメディオスターシリーズを採用 /
湘南美容クリニック

蓄熱式脱毛機 | メディオスターNext PRO |
麻酔 | 麻酔クリーム:1本2,200円 笑気麻酔:1回2,200円 |
テスト照射 | なし |
トライアル | なし |
全国に100院以上を展開する湘南美容クリニックは、なんといってもその通いやすさが魅力です。
蓄熱式脱毛器は痛みが少ないことでおなじみのメディオスターNext PROです。
通常3,000円程度が相場の麻酔ですが、こちらでは2,200円でプラスできるため安心です。
さらに、湘南美容クリニックではトライアルこそありませんが、その分料金が安いです。
気になりがちな鼻下・あご・あご下の3部位が1回1万円以下で受けられるほか、お得なコースやポイントプログラムが用意されており、終始お財布に優しい施術が特徴です。
\ 麻酔もプランもお値打ち /
ローランドビューティーラウンジ

SHR脱毛機 | ルミクスA9 |
麻酔 | なし |
テスト照射 | なし(パッチテストで対応) |
トライアル | なし |
今回ご紹介する中で唯一のエステサロンであるローランドビューティーラウンジでは、痛みが少なく日焼け肌にも照射可能な「ルミクスA9」を採用しています。
エステサロンのため麻酔は使用できませんが、施術中も温かさを感じる程度でリラックスして受けられると評判ですよ。
こちらは毛周期に関係なく照射できるため、通常に比べ早いペースで脱毛が完了するのも嬉しいですね。
美肌メニューも選べるため、同時にスキンケアを考えている人にもおすすめです。
一方、ローランドビューティーラウンジのヒゲ脱毛は10回コースが基本となっています。
予算や仕上がりイメージによって回数を調整してもらえるため、希望がある場合はカウンセリングでしっかり伝えておきましょう。
\ SHR脱毛で痛みを最小限に /
ヒゲ脱毛の痛みでよくある質問
最後に、痛みの心配なヒゲ脱毛でよくある質問を確認しておきましょう。
- ヒゲ脱毛の痛みはどんな感覚?
-
ヒゲ脱毛の痛みを言葉に表すと、熱破壊式脱毛だと「何本もの輪ゴムで弾かれたような痛み」、蓄熱式脱毛だと「熱いマグカップを押し当てたような痛み」であるといわれています。
1秒の何分の1といった速度でレーザーや光が照射されるため、瞬間的に痛みや熱さを感じることとなります。
照射したばかりの部分はしばらくジンジンと熱を持っていますが、クーリングするうちにおさまっていくため安心してくださいね。
中には「針でチクッと刺されたような感覚」「デコピンされたような感覚」と形容する人もおり、機械の違いだけでなく人によっても痛みの感じ方が異なるのが分かります。
- ヒゲ脱毛とVIO脱毛はどっちが痛い?
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ヒゲ脱毛とVIO脱毛に共通しているのが、「毛が濃くて太いこと」「皮膚が薄くデリケートであること」などです。
そのためどちらも痛みを感じやすい部位として有名ですが、そのため一概にはいえませんが、一般的にはヒゲの方が痛いと言われています。
ただ、ほほや首などの部位であればVIOよりも痛みを感じずに済むでしょう。
特にIラインやOラインは普段触れることも少ないため、より痛みや熱さに敏感である可能性が高くなります。
それぞれの部位に合わせてパワーを調整したり、機械を変更したりして対応してもらえます。
- ヒゲ脱毛の麻酔にかかる時間は?
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ヒゲ脱毛には大きく分けて2種類の麻酔が用意されています。
まずクリームタイプの麻酔は、塗ってから約30分ほど経ってから照射するのが一般的です。
麻酔が効くのを待っている時間も考慮して予約しなければならないほか、中には自宅であらかじめ塗ってきてもらうクリニックもあります。
一方の笑気麻酔は、施術前にガスマスクを当て、施術者が少しずつガスの濃度を上げながら麻酔の調節を行います。
数分で調整が終わるため時間がかかりにくいですが、6時間ほど前には絶食を行い、2時間前になると水分補給もNGとなる場合が多いでしょう。
また、施術当日は車や自転車の運転も控える必要があります。
もしもその日に笑気麻酔を行う予定がある場合は、公共交通機関を使うなどして事前に準備しておかなくてはなりません。
- 笑気麻酔の効き目はどれくらい?
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笑気麻酔は痛みそのものを和らげるのではなく、ぼんやりと寝ぼけたような状態になることで痛みを感じにくくする麻酔方法です。
人によってガスの濃度は異なり、経験豊富な医師や看護師が調整しなくてはなりません。
施術中のことは覚えているけれど、照射した感覚や痛みはそれほど記憶にないという方が多いのが特徴といえるでしょう。
また、笑気麻酔は痛みだけでなく、施術の不安も和らげる効果が期待できます。
ドキドキして体に力が入る心配がないため、終始リラックスして施術に臨めますね。
【結論】ヒゲ脱毛は痛いけど抑える方法が充実している!
ヒゲ脱毛は痛みを我慢しながら行う施術というイメージが強いですが、それぞれのクリニックやサロンでは日々痛みを抑える方法が検討されています。
痛みの少ない蓄熱式脱毛器を採用しているところ、また気軽に麻酔が受けられるところなど、より安心して脱毛ができる店舗を選びましょう。
麻酔の使えないエステサロンの場合は、施術後に患部を冷やしたり、化粧水等で整えたりしてもらえるかもチェックポイントになりますよ。
また、日々の生活を少し工夫するだけで、自力で痛みを軽減することも可能です。
日焼け対策やスキンケアを続けながら、施術中の痛みはもちろん火傷やニキビなどの肌トラブルも防ぎましょう。
クリニックでは化膿止めや保湿剤を、エステサロンでは鎮静効果の高い化粧品などを併せて紹介してくれる場合もあります。
より綺麗な肌に近づくため、カウンセリングでは気になることを全て確認しておきましょう。
今回ご紹介した情報を参考に、理想の仕上がりになるまで楽しみながら脱毛に通ってくださいね。